500円の高額なお客様

せいじつ会計

2010年09月27日 09:10

おはようございます!
新人うえのです!


昔、私がSHOPで販売をしていた頃の話です。


その頃は、価格帯1万円前後の商品を中心に販売していました。


ある時、1人の方が500円のハンカチをご覧になっていました。
私はその500円の商品について一生懸命接客をさせて頂きました。


人によっては「たかが500円に接客する必要は無い」と思う方もいるでしょう。
でも、金額に多い少ないはあるにしろお客様はお客様です。
私は金額に関係なく一生懸命商品のご案内をしていました。


間もなく、その方は「じゃあ、これを頂きます。」とご購入に。
私は「ありがとうございます」とレジへご案内しました。
するとお客様が追加して言われました

   「1つではなく、このハンカチを150個下さい。」


結局、お店にある在庫全部が売れたことになり
合計7万円ちょっとのご購入をして頂きました。



お返しの品物を探していらっしゃったみたいでした。
しかし、接客中にはそのような素振りはなかったのですし
そういう商品を揃えているお店はもっと他にあったんですが
気に入っていただき、私の居たお店で買って下さいました。


きっと、初めは自分用で何気なく見られていたのではないかと思います。


お客様がどの様に商品を気に入られて
何に心地よく思われて購入してくれるのかは
接客次第ではないのだろうか?と思った瞬間でした。


たかが500円。されど500円。



そして、お客様を商品の金額の大小でサービスの差をつけてはいけない
と改めて思った瞬間でもありました。






では、今日も一日がんばりましょう♪









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