チャレンジと仲間

せいじつ会計

2011年02月23日 09:25





おはようございます。
鏡でございますm(__)m


昨日は、午前中ある方からのご相談を受けました。
で、急遽夜8時からの戦略会議の開催を決め、午後からの顧問先への訪問を終え、夕方バタバタしながら直帰して子供たちを向かえに行って、実家に帰る準備。


主人が現在単身赴任中なので、夜の会合や仕事が入った場合は、いつも八代の主人の実家へ子供たちを預けに行ってます。

高速で40分弱。
いつも子供たちを置いてとんぼ帰りで熊本へ帰って、終わったらまた八代へ向かえにいきます。


今回の会議には、私の信頼するwebデザイナーさんとそこのスタッフさんも急遽召集!
是非とも、彼らの力をお借りしたいとお願いし、快諾いただき参加していただきました。
ほんとに遅くまでありがとうございますm(__)m


当社の会議室に集合したのは、相談者の奥様とご本人と仲間の方1名+私達3名の計6名。


ご相談に至った経緯を説明していただき、時間もそうなかったので、早速、現状分析をし、現在の立ち位置をみんなで確認しました。



ホワイトボードを使って、みんなでブレインストーミング。
相談者のSWOT分析と、ブランディングを同時にやっていきました。


ご本人さんたちは、それなりに方針は立てておられましたが、現状分析をしていくうちに、これではいかん!と自覚され始め、今後掲げていくスローガンと戦略・ご本人さんのブランディングの整合性も図りながら、ご本人さんの深堀りをしました。


このご相談者の方は、SWOT分析後、かなり「弱者」の位置におられることが明確になりました。
「ライバル」との優位性もどの部分でつけていくのかも話し合いました。


メインキャッチ&サブキャッチもできあがり、相談者の新たなキャラができあがりました。

奥様も納得!


「なんか、丸裸にされたようだ」とちょっと照れくさそうにされていましたが、それまでの相談者の生き方とキャッチ・戦略・キャラが繋がったとき、みんなで「おおぉおお!!!」と盛り上がりました。


自分に対する評価は他人が決めるものです。

自分の熱い思いが、自分の全体イメージも含めてどう捉えられるかということを知るためには、やはり他人の客観的な視点が必要ですね。
それも、初対面の方の意見が。


自分のことをまったく知らない人たちにどう印象づけていくかということを考えました。
また、それまでターゲットとして捉えてきた層を今回全て捨てるという方針を決めました。

なぜかというと、SWOT分析後、そこに勝機はないと判断したからです。


これは、ご本人さんも驚いておられました。
勝機がないところへ一生懸命力を注がれていたのですから。



まぁ、未だやるべきことは沢山沢山ありますが、最後に大至急やるべき事の再確認と、役割分担をしました。
この相談者の方の周りの仲間の方々が、同じ方向を向いて、それぞれの役割に集中して活動されていかなくてはなりません。



22時半を過ぎても白熱議論は終息せず、「今日は、この辺で!」という私の言葉で、みんな家路に着きました。


ご相談者は、私の両親と変わらない年齢の方々です。
webデザイナーの方々と私達はアラフォー世代です。



残りの人生を掛けたチャレンジと、それを支援しようとしている仲間(奥様も含め)、そして、その心意気に突き動かされた私達。



周囲の反対も沢山沢山ある中での人生を掛けたチャレンジです。
自分との戦いです。


一人の男性とその仲間達のチャレンジが『スタート』した瞬間でした。

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