ノート
おはようございます。
新人スタッフの
シマダです。
以前読んだ本を整理しているとこんな本が出てきました。
『野村ノート』 野村克也
この中にお気に入りの言葉があるので紹介させてください。
本の中では「ある社会活動家の言葉」として紹介してありました。
『おかげさまで』
夏がくると冬がいいという、冬になると夏がいいという
太ると痩せたいという、痩せると太りたいという
忙しいと閑になりたいという、閑になると忙しいほうがいいという
自分に都合のいい人は善い人だと誉め、自分に都合が悪くなると悪い人だと貶す
借りた傘も雨があがれば邪魔になる
金をもてば古びた女房が邪魔になる、世帯をもてば親さえも邪魔になる
衣食住は昔に比べりゃ天国だが、
上を見て不平不満に明け暮れ、隣を見ては愚痴ばかり
どうして自分を見つめないか、静かに考えてみるがいい
いったい自分とは何なのか
親のおかげ、先生のおかげ、世間様のおかげの塊が自分ではないのか
つまらぬ自我妄執を捨てて、得手勝手を慎んだら世の中はきっと明るくなるだろう
おれがおれがを捨てて、おかげさまでおかげさまでと暮らしたい
日頃忘れがちのものを思い出させてくれる言葉のように思います
私にはとても
響く言葉でした
人との出会いはもちろんですが、こういった言葉との出会いも人生を変える
キッカケになりえると思います。
これからも素敵な出会いがあるといいなと思います
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