ノート

せいじつ会計

2011年06月23日 09:20

おはようございます。
新人スタッフのシマダです。

以前読んだ本を整理しているとこんな本が出てきました。


『野村ノート』 野村克也

この中にお気に入りの言葉があるので紹介させてください。
本の中では「ある社会活動家の言葉」として紹介してありました。


 『おかげさまで』
 夏がくると冬がいいという、冬になると夏がいいという
 太ると痩せたいという、痩せると太りたいという
 忙しいと閑になりたいという、閑になると忙しいほうがいいという
 自分に都合のいい人は善い人だと誉め、自分に都合が悪くなると悪い人だと貶す
 借りた傘も雨があがれば邪魔になる
 金をもてば古びた女房が邪魔になる、世帯をもてば親さえも邪魔になる
 衣食住は昔に比べりゃ天国だが、
 上を見て不平不満に明け暮れ、隣を見ては愚痴ばかり
 どうして自分を見つめないか、静かに考えてみるがいい
 いったい自分とは何なのか
 親のおかげ、先生のおかげ、世間様のおかげの塊が自分ではないのか
 つまらぬ自我妄執を捨てて、得手勝手を慎んだら世の中はきっと明るくなるだろう
 おれがおれがを捨てて、おかげさまでおかげさまでと暮らしたい


日頃忘れがちのものを思い出させてくれる言葉のように思います
私にはとても響く言葉でした

人との出会いはもちろんですが、こういった言葉との出会いも人生を変えるキッカケになりえると思います。
これからも素敵な出会いがあるといいなと思います

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