『善と悪・美と醜』
こんにちは。鏡でございますm(__)m
今日は、『善と悪・美と醜』です。
美しいと汚いは、
別々にあるんじゃあない。
美しいものは、
汚いものがあるから
美しいと呼ばれるんだ。
善悪だってそうさ。
善は、
悪があるから、
善と呼ばれるんだ。
悪の在るおかげで、
善が在るってわけさ。
同じように、
ものが「在る」のも、
「無い」があるからこそ在りうるんでね。
お互いに
片一方だけじゃあ、在りえないんだ。
(老子道徳経第二章)
加島祥造著 「ほっとする老子のことば」より
自分と相反する人の存在を皆さんはどう思います?
やっかいだ
嫌な人だ
大っ嫌い!
いろいろと煙たく思うと思います。
でも、この文を読むと、何度も読むと、
お互いの存在があるからこそお互いが存在するんだと思えます。思えることができます。
自分が引けない考えがあると同じように相手にも引けない理由がそこにはあります。
つい、自分を基準にものごとを考えてしまいがちです。
(注意!注意!!)
ありませんか?
自分の意見に対し反対意見をぶつけてきた人を、その後避けてしまうような行動をとったりしていませんか?
私は若い時分にはありました(^_^;)
受け入れるキャパが自分に持ち合わせていなかったんですよね。当時は・・・。
今はそんなことしていませんから(^_^;)
相手は私を避けることがあるかもしれませんが・・・。
反対意見OK!
表面的なことを超越していきたいですね。
世の中のできごとには、表と裏があるってこと、その存在をちょっと意識して、素直に受け止めて見ていきたいと思います。
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