『三宝』
こんにちは、鏡でございますm(__)m
本日は、また加島祥造著の「ほっとする老子のことば」より
『三宝』
(老子道徳経第六十七章)
私は
三つの宝を持っていて、それをとても
大切にしている。
その一は愛すること、
その二は倹約すること、
その三は世の人の先に立たぬこと。
「愛すること」は孤独への恐れを癒す最上の方法であること。
「倹約すること」とは、「欲張るな」ということ。欲張らなければ人は平穏な気持ちでいられること。
「人の先に立たず」とは、競争せずに自分のペースで生きよということ。そうすれば、人に追い込まれても恐れないでいられる。
この三つの言葉は日常生活の上で生じる不安を軽減してくれ、私達を励まし、生きる勇気を与えてくれる。
と、加島氏は言っています。
この言葉、宝なんですね。
愛すること、
倹約すること、
世の人の先に立たぬこと。
シンプルな言葉ですが、ものすごく説得力があります。
ものすごく心打たれてしまいます。(打たれてしまいました!)
自分の『三宝』にしたいですね。
この本を読むのは二度目です。
本のタイトルのように、
ほっとしますね(*^_^*)
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