『日々三省』
こんにちは。
鏡でございますm(__)m
↑↑↑ここ最近、寝る前に読んでいる本です。↑↑↑
その中で、『自問自答』というタイトルの文の中で、孔子の弟子である曾参(そうしん)という人の言葉からピックアップしました。
孔子よりも46歳も年下の弟子だそうです。
曾参の名は初めて知りました。
「私は、毎日3つのことについて、みずから反省している。第一は、人のために考え行動しながら、かえって忠実さを欠くことはなかったか、第二は、友人との交際で信義を欠くことはなかったか、第三には、学んでもいない、自分でもよくわかっていないことを人に教えたりはしなかったか、ということだ」
これは、曾参の有名なことばだそうです。
毎日の自分の行いについて自問自答をしているということ自体に指導者にとって非常に学ぶべきものがある。
指導者は自分の指導理念なり方策についてまちがいないか、あるいは自分の力をいうものを正しく把握しているかといったことについて、たえずみずからに問いみずから答えるということをくり返していかなければならない。そうした自問自答こそ、指導者が日々決して怠ってはならないことである。
自分一人で自問自答していたのでは十分わからないという場合もあるだろう。その時は、それを他の人にもたずねてみればいい。“自分はこう考えているが、どうだろうか”ということを謙虚にたずねてみる。
皆さんは、日々いくつの反省をなさっていますか?
曾参のように、“毎日必ずこのことを振り返ってみよう”というものありますか?
私は、決めていませんでした。
その都度、反省はしていますが、それだけではいけないですね。
「指導者のあり方というのはきわめて重要である。」
「指導者はあやまちなきを期すという上においては、きわめてきびしい自己検討を要求されているわけである。」と本書の中でもあります。
私の場合だったら、3つどころの反省では全然足らないですね(^_^;)
曾参のように、毎日反省すべきことを決めて毎日反省する、それを継続するというのはブレない自分であり続けるためには良いのではと思います。
これ↑やってみようと思います。
関連記事