決算書の見方勉強会(社内Version)
こんばんは。
鏡でございますm(__)m
午前中、社内で決算書の見方勉強会をしました。
参加者は社員1名と研修生の方1名の2名。
二人ともずーっと昔に学んだとか、この業界は初めてという状況でしたが、第二第四土曜日に定例開催している「経営者向け決算書の見方勉強会(初級編)」では、数字が苦手な経営者さんでもわかりやすくポイントを押さえて理解できるよう、またいまどきの決算書の見方をレクチャーしているので、ほとんど内容はそれに近いものでやりました。
また、当社がどういうところにポイントを置いて顧問先へアドバイスしているのかなどを踏まえて理解してもらうように心がけました。
決算書は信じるな!
とか過激な?!言葉も飛び交いましたが、当社が目指す財務コンサル活動について熱く熱く語ってしまいました(^_^;)
二人とも理解してくれたようです。
もう、時代は損益計算書よりも貸借対照表です!!
この貸借対照表をスッキリ正しく表示できないと損しますよ~!!
また、減価償却費で利益調整している税理士さんが多いことにびっくりです!!!!!
これ、ある意味「ワンパターン」というか、時代遅れですね。
今や情報開示の時代です。
そんなことして資産を
過大計上しても何の意味もありません。
逆に会社をダメにします!
さぁ、みなさんの会社の決算書は
毎期100%減価償却していますか?
銀行さんはわかっていますから・・・。
そんなことして利益を出しても・・・。
もし、固定資産の部に車両や建物や機械や工具器具備品などの科目があるのに、減価償却費という科目が損益計算書の中や製造原価報告書の中に見つからなかったら、↑の可能性が大ですね。
私は正直、驚きました。
「いまどき、減価償却費で利益調整する税理士さんがいるんだーーー」
と思わず思ってしまいました。
この前は、お客様はIT化されていて、税理士さんはアナログでという事例を目の当たりにした時に、あまりの衝撃に2度聞きなおしてしまいました(^_^;)
元帳をこの時代に手書きでなさっていたんですよ。
ほんとにびっくりしました。
わざわざお客さんのパソコンで作った資料を手書きにされるんですから・・・・。
会計のことって、やはり特殊なんだなぁとつくづく思いました。
お客様のほうでは、サービスの内容を吟味できないというか、比較できないというか・・・。
「良いのか悪いのか、会計は難しくてわからない」
と良くいわれます。
しかし、それをいいことに、サービス向上や顧客育成の努力を怠っているのもどうかと思います。
まぁ、すべては
自己責任ですね。
私は、良く
「数字は嘘をつかない」「誰も本当のことは教えてくれない」「自分で自分の会社を守る」ということを口にします。
ほんとにそう思いますね。
人に任せっぱなしでは手遅れになってしまいます。
そうなっている最中でも、誰も真実は教えてくれないんですから・・・。
今日の勉強会で、当社の存在意義を理解してもらえたらいいなと思います。
経営者向け勉強会は好評です!!
税理士さんからの説明を受けてもピンとこない、さっぱりわからないという方でも大丈夫です!!
経営幹部の方もOKです。
第二第四土曜日の10:00~12:00、当社会議室にて開催しております。
4月は10日(土曜日)・・・②キャッシュフローについて
24日(土曜日)・・・③リスク分析について
5月は8日(土曜日)・・・①決算書の見方について
22日(土曜日)・・・②キャッシュフローについて
6月は12日(土曜日)・・・③リスク分析について
26日(土曜日)・・・①決算書の見方について
7月は10日(土曜日)・・・②キャッシュフローについて
24日(土曜日)・・・③リスク分析について
①~③を順番にやっています。
参加費は1名3,000円です。
①~③の順番に受講されることをおススメいたしますが、日程等の都合で前後する場合でも大丈夫です。
詳しくは→http://www.seijitsu-k.jp/pdf/seijitu02.pdf
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