大きくするのは難しい・・・が更に

せいじつ会計

2010年07月16日 11:38





こんにちは。
鏡でございますm(__)m


長年会計業界にいて思います。


商売(事業)を大きくする(広げていく)ことって大変ですね。が、しかしその拡大とともに中身を伴わせていくのは更にかなり、かなり、難しいものだとつくづく思います。


大きくしていくために、銀行から借金してどんどん展開されていきます。もちろん、相当なパワーを使ってそうされていきます。


けど、とても大切なこと、当たり前のこと、基本的なことがおいてけぼりになっているように感じます。
従業員の心がだんだんと経営者から離れていっているに思います。



何のために(誰のために)大きくするのか?


大きくなるべくして企業が(事業が)大きくなっていくというよりも、表面だけ(見た目だけ)大きくしているようにふと感じる場合があります。



どんなに大きくなっても、一向に「組織」と「仕組み」が存在せず、マンパワーに頼った経営で広げていくと、そのひずみがどんどんボロボロと顕在化してきます。


何をそんなにいそがなくてはいけないのか、表面だけをどんなに作っても、お客様や取引先にはすぐに見破られてしまうのに。


もっと、先を見ていくべきではないかと感じます。
そして、今の立ち位置を冷静に他人の目で捉え、そのギャップを埋めていくことが先決だと思うのですが・・・。



いろんな経営者の考えがあります。
ただ、自分の後ろを振り返ってみて、ちゃんとみんながついてきているか、そしてみんなとの距離感を確認してみるのも経営者には必要でないかと思います。




経営は難しいですね(>_<)




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