【固定費資金繰り】

せいじつ会計

2011年11月16日 12:10





皆さんおはようございます!
お久しぶりの鏡でございます


スタッフが増え、毎日みんなが書いてくれてるから、私はさぼってました(^_^;)


さぁ、今年もあと1ケ月半。
そうすると来年の予定を考えたりしなくてはいけませんね。


先日、お客様の企業が決算だったので、新年度の年間資金繰り計画を立ててみました。
で、私が作る資金計画書は、ちょっと違います。


それは、
【固定費資金繰り】です。


普通の資金繰り表とどうちがうかというと、『固定費のみ』だけを記入するんです。
しかも、キャッシュベースでの固定費のみになります。



これ、ずーーーーっと収支はマイナスです。


で、どう考えるかというと、そのマイナス分必ず利益を稼がなくてはいけない。それもキャッシュで!
ということになるのです。


限界利益(キャッシュベース)の考え方と一緒です。



普通の資金繰り表は、売上予測に原価の予測、経費の予測、返済等の予測を月別に記入していきます。



それでは、明確に経営者の追うべきノルマがわからないんですよね・・・・(^_^;)




この【固定費資金繰り】は、どちらかと言えば、資金繰りが厳しいところ向けだろうと思います。


年間、毎月の資金ノルマを徹底的に頭に叩き込まないと、油断してしまうんです。





なので、かなりシビアな資料になります

ほんとに・・・・




うやむやな思い込みが一変にぶっとびますから・・・・



昨日もある社長さんが、ぶっ飛ばれました(^_^;)

そして、しばらく無言のまま、ようやく口を開き、
「鏡さん、交際費は1/3に抑えるけん、給与も見直すけん、飲みに行くのも大幅に控える。それ以外の固定費も見直すけん。」
と、即決心されました!!!!



自分の思っていた状況よりも、はるかに厳しいんだということを悟られたようです。




根本的な部分からの会社の数字に目を向けない限り、何も結果はでてきません。

でも、試算表を毎月見ていても、よほど数字の読み込みができる人でないと、根本的な会社の数字までたどり着けることはできないと思いますね!


特に資金に余裕がないところや、売上が安定していないところは、資金繰りベースで数字を捉えていかない限り、損益ベースの予算だけでは現実的ではありません。




それは、会社は【利益】が赤字でも倒産しませんが、【資金】が赤字になった瞬間に倒産の危機に陥ってしまうからです。




【固定費資金繰り】是非皆さんにもお勧めいたします!!!


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