錯覚の科学
おはようございます!
スタッフうえのです!
大好きな
武田鉄矢さんのラジオ。
今日は「
錯覚の科学」という本について
いかに自分の脳が当てにならないかということで
興味深いお話があってました。
『錯覚の科学』 クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ著
内容は・・・
サブリミナル効果などというものは存在しない。
いくらモーツァルトを聴いても、あなたの頭は良くならない。
レイプ被害者は、なぜ別人を監獄送りにしたのか?
脳トレを続けても、ボケは防止できない。
「えひめ丸」を沈没させた潜水艦の艦長は、目では船が見えていたのに
脳が船を見ていなかった。
徹底的な追試実験が、脳科学の通説を覆す。
「え~
サブリミナル効果って嘘だったの?!」とビックリしました。
また、
脳は全体の20%ほどしか働いてない。これも嘘だそうです。
でも、言われれば納得。
だって、脳が全部働いていないと誰か
証明出来たのか・・・
今考えなければならない原子力発電も同じです。
だって、
世の中に「絶対安全」なんて無いのですから・・・
私達が如何に
専門家という人達の意見を鵜呑みにしているか。
プロという人に限って、実はその世界の
常識に疑問を持っていない。
「こうだろう!」という「常識」が「異常」を見落とすのだそうです。
あなたの「記憶」は、「思い込み」と「錯覚」でできている
この
脳の錯覚は防ぐ方法は無いのだそうです。
でも、一番の対策は
脳の錯覚を防ぐ方法は無いということを常に念頭に置いておく事。
如何に自分の脳が当てにならないか。
これを忘れてはいけないんですね。
ちょっとこの本読んでみたくなりました。
では、今日も一日がんばりましょう♪
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