2010年07月14日
フードビジネス社員研修開始!!~第2回目~
こんばんは!
新人うえのです!
今日はロールプレイングを主とした
第2回目の研修がありました。
前回同様、講師は「ワークスタジオ花」の茂田花子先生です。

当たり前のことが意外と出来てないことに改めて気づいたり
これでいいと行っていた仕草が実は丁寧でなかったり
言葉遣いが間違った敬語であったり…
皆さん緊張した面持ちでロープレされていました。
中には、緊張でメニューを出す手が震えていたり
でも、実際はもっと多くのお客様達から見られていることを考えれば
一組だけを想定したロープレで緊張している場合ではないのです!!!
前回の研修後に「そんな事出来ない…」とこぼされた方もいたみたいです。
しかし、経営者さんがビシッと明言されました。
「出来ないから学んでいるんだ!
どうやって出来るのかを学ばないといけない!」
そうです!
成ろうと思わなければ成らない。
言い訳を考えるくらいなら、それを出来る為に時間を費やしたほうがずっと良い。
接遇にかかわらず全ての仕事にも言えること。
自分自身も聞いてて耳が痛い言葉でした
この貴重な研修の時間を活かすには
これからが更に重要になってきます。
皆さんが職場で実践し続けなければ何の意味ももちません。
ステキなお店が店員さんが増えてくれると願っています。
スタッフ うえの
新人うえのです!
今日はロールプレイングを主とした
第2回目の研修がありました。
前回同様、講師は「ワークスタジオ花」の茂田花子先生です。

当たり前のことが意外と出来てないことに改めて気づいたり
これでいいと行っていた仕草が実は丁寧でなかったり
言葉遣いが間違った敬語であったり…
皆さん緊張した面持ちでロープレされていました。
中には、緊張でメニューを出す手が震えていたり

でも、実際はもっと多くのお客様達から見られていることを考えれば
一組だけを想定したロープレで緊張している場合ではないのです!!!
前回の研修後に「そんな事出来ない…」とこぼされた方もいたみたいです。
しかし、経営者さんがビシッと明言されました。
「出来ないから学んでいるんだ!
どうやって出来るのかを学ばないといけない!」
そうです!
成ろうと思わなければ成らない。
言い訳を考えるくらいなら、それを出来る為に時間を費やしたほうがずっと良い。
接遇にかかわらず全ての仕事にも言えること。
自分自身も聞いてて耳が痛い言葉でした

この貴重な研修の時間を活かすには
これからが更に重要になってきます。
皆さんが職場で実践し続けなければ何の意味ももちません。
ステキなお店が店員さんが増えてくれると願っています。
スタッフ うえの
2010年07月13日
フードビジネス社員研修開始!!~第1回目~

こんにちは。
鏡でございますm(__)m
さて、昨日からスタートしました、フードビジネス社員研修です。
全4回。
スタッフ研修の第1回目、参加人数は18名。
フードビジネスにおける基本的ベースとなる“おもてなし”について、また「接遇」についての基本動作のトレーニングを行いました。



男性はほとんどスーツでビシッと決めてこられて、とてもかっこ良かったです。
普段は、面々いろんな服装で会議に参加されておられるので、今回のように、スーツで揃えていただき、私たちもとてもうれしかったです。
なんか、引き締まりますね!!
昨日は、雨がザンザン降りで、みなさんスーツもビショビショになりながらも、時間前に全員集合完了!
こういう、時間厳守も大事なことですね。
皆さんの気合いに私たちも頑張らねば!!と強く感じました。
研修担当のワークスタジオ花の茂田先生(当社の接遇研修の先生です)も、ザーザー雨音に負けないほどの大きな声で、皆さんへの指導をなさっておられました。
飲食店業界も非常に厳しいです。
「自分たちの提供するものは何なのか」今一度しっかりとスタッフ一人一人が理解し実行に移していける『組織力』がこれから生き残って成長していくお店には必要ではないかと強く思った一日でした。
明後日は、第2回目のスタッフ研修です。
皆さん、気をゆるめずがんばりましょう!!
2010年06月26日
理念、ビジョン、覚悟、想い 熱く熱く伝えていますか?
こんにちは。
鏡でございますm(__)m
雨が・・・

週末は保育園のお布団や単身赴任の主人が持って帰ってくる洗濯物の山でお洗濯が大変なのにぃ

我が家の除湿機では追いつかないです。
さて、昨日の記事にも書きましたが、只今熱血サポート展開中!であります。
で、はっきりわかったのですが、
極端すぎるかもしれませんが、いえいえ、○か×かであえて言わせていただきます。
スタッフ(社員・パート・バイト)には自分たちの仕事に対する熱い想いがこれっぽっちもない!
ということをはっきりとわかりました。
別に、これはスタッフの方を責めていることではないんです。
その逆です。
どちらかといえば、スタッフよりも、経営者の方に言いたいんです。
スタッフにとって、そのお店で働く理由は、経営者の理由とまったく違うものだということを言いたいのです。
「そんなこと、当たり前だろう」って言われるかもしれませんが、ここがすべての根源だとわかったんです。
そのことを、経営者がしっかり認識しているか!ということを言いたいのです。
つまり、自分が行動する基準、考える基準が全くもって違う、しかも一人ずつ違うということです。
お客様に関心がない
いつも同じことを注意される
指摘しないと動かない
すぐに安売りする
提案力がない
工夫がない
笑顔がない
接客が悪い
トイレが汚い
気が利かない
etc・・・
業種問わず、スタッフに対する愚痴がとにかく多いな・・・と思います。
でも、それって、ずーっと突き詰めていくと、
スタッフ(社員・パート・バイト)には自分たちの仕事に対する熱い想いがこれっぽっちもない!
から、そのようなことが顕在化しているのではと思うのです。
なぜ、この仕事なのか?
ということが、体の中から熱くわきでたものでないから、あらゆる行動が“違う”んです。
経営者、特に創業者には、これがものすごく強く熱く悶々として常にあるため、行動が自動的に繋がっていきます。
これが、スタッフにはないのです。
自分たちの中からわきでたものでないから・・・。
つまり、わからないんです。
経営者の想いが・・・。
これからどういう方向へ行こうとしているのか・・・。
なぜ、そこまでやらなくてはならないのか・・・。
なぜ、今のままではいけないのか・・・。
なぜ、それをやらなくてはならないのか・・・。
また、経営者側も、そういうことを社内に徹底させるための取り組みも多くの企業がなされていません。
「理念」「行動指針」はたまに会社の壁に貼ってあったりします。
でも、それだけのところが多いです。
中には、「経営理念は作ってます」と言われて、大事に自分だけの宝物にしておられる経営者の方もおられます。
年に一度、社内で経営方針書を発表していても、聞いてるスタッフにとっては「ふーん」とか「だから?」とか「・・・(無関心)」という実態も結構耳にします。
「創業者がなぜその仕事をするのか」というところに行きつく前に、創業者の歩んできた歴史、つまりは人生があるのです。
その段階から理解しないと、経営者に近づけないのです。
今回の取り組みの中で、事業計画を作るにあたり、その辺からあえて入り込みました。
これまで会計業界で働いてきた中で初めての試みでした。
でも、それをやることで、目の前におられる経営者を作ってきた背景が少しではありますが、理解できたと感じています。
つまり、「人を知る」ということです。
これってとても大切なことだとつくづく感じました。
スタッフも経営者を知る。
経営者もスタッフを知る。
そして、お客様を知る。
人を知るためには、まず、相手に関心を持つことですよね。
関心を持つということは、相手の言動に注意深く意識を向けるということです。
そして、それが「なぜ?」の気持ちで、その相手の言動の根源となったことを突き詰めることが必要になってきます。
相手に理解してほしいと思ったら、やはり、一人一人と向き合って、熱く、でもわかりやすく(誰にでもわかりやすい言葉、誰にでも視覚的にわかりやすいもの)説明をし、時には相手側の理解度を確認しながら取り組まないとなかなか伝わりませんよね。
また、反復によりその理解度を深め維持していく必要があります。
伝える側、聞く側の双方の継続的な協力が得られて初めて相通ずるのではないかと感じました。
断片的に、スタッフのできていない事を指摘していても、おそらく言われたスタッフの方は、反発心が出るだけだろうと思います。
そのずぅーーーーっと手前の段階から入りこまないと、おそらく変わっていかないのではと思います。
経営者が求めているものは何かがわからないと自主的な行動にはつながらないと思います。
同じく、お客様が求めているものは何か、困っていることは何かということがわからないと、成果が出ないし、お客様の満足度もあがらないと思います。
私自身も、今回、とても勉強になりました。
経営者は、この「根源の部分」をしっかりと伝える行動をしないまま、表面的な行動指示だけを出しているのではないかと、自分自身も含めて感じました。
人を動かすのは、時間も労力も掛かります。
カーネギーの「人を動かす」という本には「人を動かすには相手の欲しているものを与える」とありますが、もちろんそれも必要だと思います。
さらに、それに加え、うまく表現できませんが、「誰かの想いを自分の意思にする」ことが必要なのではと思いました。
仕事で数値計画を作っていますが、数値を作るのは、人ですので、どんなに良い計画ができても、ただの数字遊びになってしまわないよう、「人」の部分は何よりも熱い想いを込めて取り組んでいかなければならないのではと思います。
現在、女性客をターゲットにしている事業へのコンサルは上野と一緒にやっておりますが、スタッフと一緒にこの想いを分かち合いながら仕事をやれる(お客様に喜んでいただける)ことは、経営者としてとても幸せだと感じています。
一つのことを一緒にやり遂げる達成感もあるし、喜びや大変さも分かちあって、ある意味、「楽」です(^_^;)
「安心」です。
目の前に何人もスタッフがいるのに、何もかも、経営者が一人でしょいこんでずーーーーっと経営をやっていかなければならないと思うと、それも辛いですよね・・・・。
経営者といえど、万全ではありませんから・・・。
いろんなものを分かちあえる仲間(家族、社員、友達、取引先、地域、学校関係等)がいるということは、人として幸せではないかと思います。
仕事を通じ、人生の勉強をさせてもらっています。
ありがたいです。
皆様ありがとうございますm(__)m
2010年06月26日
差別化⇒価値の創出
こんばんは。
鏡でございますm(__)m
今、私と上野であるお店の差別化による利益創出大作戦!!を展開中なのであります\(^o^)/
で、今日は4度目の打合せ。
徹底的に絞ります。
こだわります。
徹底的に、コンセプトに、理念に、忠実にやっていくことに、今スタッフ全員も経営者もみんな、意識を集中させていくこと、ブレないよう、体の中にたたきこんでもらうようにくどく言っております。
ブランドを作ろうと思っています。
スタッフの皆さんが誇りと自信をもって仕事に打ち込めるよう、それぞれの特性を活かし、それでお金を稼ぐことができるよう、時には厳しいことも言いながら、ビジョンを明文化しております。
事業計画にも体系的にそれらを明文化し、企業としての地域に根を張って「商売」をしていく「決意表明」をしております。
また、数値計画の根拠となるリサーチの資料、分析資料も添付しました。
実際に店舗のスタッフの方から、自分達が捉えているお店の“良いところ”“悪いところ”“それに対する対策”を事前に出していただき、それを当社にて整理分類しました。経営者には客観的な自己分析をお願いしました。ちょっと大変でしたが、それらの中から客観的に堅実的に経営課題を抽出し、それに対する具体的対策もうたいました。
3パターンの数値シュミレーションで、5ケ年のキャッシュフロー、損益・貸借計画も作りました。
おかげさまで、2期連続赤字だったにも関わらず、融資が思いのほか早く決まり、しかも希望額よりも200万多く融資を受けれることになりました。(そのかわり、既存借入分の借り換えも含むことになりましたが)
とてもラッキーでした。
今回は、経営者も私たちもお店の存続がかかっていたので、今までになく真剣に緻密に取り組んだので、そのおかでだと思っております。
銀行さんからも事業計画書に関してお褒めの言葉をいただき、ほっとしております。
さぁさ!!本番はこれからですから!!
シナリオができたので、後はその通りに実行し、目標貫徹で全力でやるのみです

計画通りに実行されているか、また各商品のリアルタイムでの動向分析をしていくので、すぐにそれに対する対策をとっていく体制を7月からスタートさせます。
今、そちらの準備と、販売戦略計画&店内のイメチェン&商品作りこみ&意識教育&販促計画
&打合せにとみんな慌ただしい日々を過ごしています。
ターゲットは勿論女性。まぁ、実際はそこから派生していくケースも想定されます。
また、様々なカテゴリ毎のキーワードのリストアップにより、全方面での統一感をもたせ、スタッフの思考と行動がブレないよう、目に見える形にし、常にその中に基準を持つようにしてもらいました。
今回の取り組みの中で、スタッフ全員が、「こんなことを考えたことは初めて。今まで自分はいかに何にも考えていなかったかということがわかった。」と言ってくださいました。
スタッフの人数が少ないので、意思の統一を図りやすい方だと思います。
それぞれが、役割分担をしていただきました。
また、今回、あえてお金を極力かけないやり方でやっていただくようにプランニングしました。
それは、経営者の希望でもあるのですが、スタッフの方々にお店を愛していただくためです。
「自分達のお店」なんだと自覚していただきたかったからです。
大変なんです。
実際のところ・・・。
目の前の日々の作業をやりながらなので・・・。
しかし、このような体験があるからこそ、今回の計画達成後の喜びもかなり大きく心に残るものになると思います。
最初は、いろいろと反発もありましたが、結局自分達のために(事業を存続させるために)やるわけなので、今はだいぶ私たちのお願いすることもすっと聞いていただくようになりました。
が、しかし、スタッフの方々は、まだカチッとコンセプトやビジョンがそれぞれのお腹の中に落ちきっていないので、何度も何度もそれについての説明が必要ではあります。
客単価をあげるにはどうすればいいか?
なぜ、客単価をあげなければならないのか?
自分達のお店をお客様が選ばれる理由は何なのか?
自分達の目指すべき「位置」はどこなのか?
何を柱にやっていくのか?
優位性は何か?
弱みは何か?
自分達は何者なのか?
ライバルはどこか?
ライバルに比べ劣っていることろは何か?
何で勝負するのか?
いろいろと、質問します。
質問してそれぞれの頭の中から回答を引き出します。
それを客観性を加味しながら明文化します。
一番苦労するのが、自分達のやっている事(仕事、商品)に「価値」をつけ、それを「価格に反映させる」ことです。
「価格に反映する」というのが、難しいですね。
ただ、値上げすればいいということではありません。
お客様を納得させる「価値」の「根拠」(「裏づけ」「顧客メリット」)や「見せ方」が必要です。
このお店のスタッフの皆さんは、とてもシャイで控えめな方々なので、これまでもそうだったんですが、せっかく「価値」をつけたのに、最後の「価格に反映させる」ことがなかなかできないでおられました。
それを、今回、明確に「価格に反映させます!」ということを、経営者からの強い要望もありここにこだわりました。
だから、前述のお客様が納得する「価値」の作り込みを気を抜かずに何度もお互い確認しながらやっています。
ここは、多店舗展開されているので、現場は(お客様に接するのは、売上を作っていくのは)スタッフの皆さんです。
だから、スタッフの皆さんの徹底的な意識改革と将来にわたりブレを生じさせないための取り組みが必要です。
経営者ご夫婦をはじめ、スタッフお1人お1人が、とてもいいものを持っておられるんです。
だから、余計に私たちも力が入ります!!

長々となりました。
また、ご報告いたします。