2011年01月20日
人を信じても仕事を信じるな!

こんにちは。
鏡でございますm(__)m
今、↑この本を合間に読んでいます。
小山昇氏の著書を読むのはこれで2冊目です。
社員を信用するのは大いにけっこう。
けれど、人を信用するのと、仕事を信用するのは、まったくの別モノなんです!
と、本のタイトルと同じで、中身も結構インパクトあります(^_^;)
徹底的なワンマン経営って感じです。
それも、ほんとにトコトン細部まで徹底した!!!って感じです。
でも、すべては、社員の生活を守るため。
その覚悟のすごさに、圧倒されるほどです。
取り組みの徹底ぶりに驚きます。
自分自身も含め、社内外の状況に対して、経営者としての“不満”をただずーっと愚痴ってそれで終わっている中小企業の経営者達への喝!のようにも思います。
現状を変えることができない自分を正当化するための社内外への愚痴。
本当に、それが限界なのか。
無理なのか。
じゃ、なんでそれをそのまま、無理の状態のままで放置しておくのか。
全ては、「決断と覚悟」のなさなのか・・・。
できない理由をあげればキリはない。
できる理由もあげればキリがない。
つまりは、経営者の考え方次第。
「本気」かどうか。
ただ、それだけ。
もちろん、実行することは簡単ではない。
かなり大変(>_<)
でも、「やる!」と決めるかどうか。
「覚悟」できるかどうか。
誰のために商売をしているのか。
何のために商売をしているのか。
経営者が埋もれてしまうと、そういう目線で自分を、会社を、客観視できなくなる。
自分では、しっかり見えているつもりでも・・・・。
死角ができてしまっていることに気づかない。
何年も同じ問題を抱えて経営をしていないか。
つまり、根本的に解決されていないことがあるということか・・・。
何を追い求めて、辛い思いをしながら経営をしているのか・・・・。
今の状態が、自分が望んでいた状態なのか・・・・。
自分が望む「成功」とは、どういうものなのか・・・・。
自分達の会社も含め、顧問先の会社や知り合った会社もひっくるめて、経営者としての“在り様”を明確にすべきだと痛感しました。
徹底して、仕組みで結果をだす!
人任せにしない!
なぜならば、人は怠け者だから。それが普通だから。
小山氏のやり方が万人に受け入れられるかはわかりませんが、しかし、『オレ流』を徹底し、仕組み化して結果を出しておられるので、やはり経営者としては、大いに学ぶべきところがあると思います。
その、徹底ぶりに脱帽です。
それだけ、本気に取り組まれているんですね。
さぁ、自分はどうか!です。
愚痴っているうちは点で話にならないですね(>_<)
この本を読んだら、そんな気になりました。
愚痴は怠け者の証。
目の前の事・将来の事に対し、本気で立ち向かっていない証拠のように感じてしまいました。
人ではなく自分。
自分が何を考え、思い、どう行動するかだなと思いました。
中小企業経営者の皆様、是非一読されてみてはいかがでしょうか。
↓↓↓

小山昇氏のHPはこちら→→→http://www.mmm.ne.jp/koyama/
Posted by せいじつ会計 at 16:14│Comments(0)
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